生活防衛資金の目安は?独身・共働き夫婦で変わる?【お金の知識3】

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24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。

今回は前回の続きのお話になります。

 

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貯金は生活防衛資金を目標に始めよう

では生活防衛資金がどんなものなのかおさらいしましょう!

生活防衛資金とは?

生活防衛資金とは、仮に収入が全く無くなった状況(リストラで失業、怪我や病気)でも生活していけるお金の事をいいます。

 

そのような状況に備えてお金を用意しておくのが生活防衛資金の考え方です。

なので、しっかりと生活防衛資金を残していれば当面の生活に困る事はありません。

 

注意:生活防衛資金とは非常時以外に切り崩してはいけないお金です。

ですから、資産運用を行うときこの資金に手を出すようなことをしてはいけません。

生活防衛資金はいくら必要?

先に説明しておきますが独身の方や家族がいる方によって、

生活防衛資金の目安額が変わるので見ていきましょう。

 

独身者の場合の生活防衛資金の目安

大まかな目安としては、独身者なら月収の半年から一年分を生活防衛資金として溜めておきましょう。

また子供や扶養者が居ないので、出費が一人分になるため、必要以上に生活防衛資金を貯めておくこともありません。

 

夫婦(専業主婦・共働き)の生活防衛資金の目安

夫婦の場合、夫・妻だけが働いているか、あるいは共働きで必要な生活防衛資金の目安が大きく違ってくるのですが、

共働きのケースだと収入に差はあっても無収入状態というのが起こりにくくなります。

 

また、夫婦に子供が居るかどうかでも違ってきます。

 

まず、夫か妻のどちらかだけが働いており子供が居ない場合は、

生活防衛資金として月収の一年から一年半分を貯めましょう。

光熱費や食費などの生活費が二人分のため、独身よりも増額しています。

 

次に子供が居る場合は、生活防衛資金は月収の一年半から二年分を貯めましょう。

生活防衛資金は困った時の非常用のお金です。そのため普段から生活用に使う口座や、投資用の口座とは別の所に預けておくのがベストです。

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私自身の生活防衛資金の運用法

ここで私自身の生活防衛資金の運用法についてお話します。

 

毎月の固定支出額(管理費修繕費+住宅ローン+保険代+駐車場代+電話通信費+光熱費)+毎月の生活費×3か月=生活防衛資金

としています。

 

「いやいや、さっき話してたのと全然違うじゃん!」と、思った方もいるかもしれませんね(笑)

でも実際には約6カ月分の生活防衛資金は確保しています。

 

これにはからくりがあります(笑)

 

どんなからくりかというと、先程の私自身の生活防衛資金は現金として銀行に預けてあるお金のことを言ったのです。

「じゃあ残りの3か月分の生活防衛資金は?」というと、答えは証券口座の中にあります。

 

私は資産運用として株式投資をしていますが、毎月の積立、株式購入とは別に生活防衛資金を投資信託や株にしています。

こちらでは普段行っている投資手法とは違う手法を試したりしています。

 

しかし投資は失敗するリスクがあります。

ぎ込んだお金が戻って来ないという可能性も十分に考えられますが、万が一換金が必要になった場合、

生活防衛資金運用は流動性の高い投資信託や上場株式でしたら換金に大して時間はかかりませんし、株価動向などは毎日チェックしています。

 

そもそも私は独身なのでいざという時、固定支出費はともかく生活費を抑えられますし、

色々勉強と試行錯誤によっての運用法なのであくまで一例として考えてくださいね!

まとめ:生活防衛資金の目安は?独身・共働き夫婦で変わる?

ここまで支出の把握、生活のなかの節約を心掛け、自分の資産を正確に把握して、

生活防衛資金と余裕資金に分けて管理、運用するように心がけましょう。

 

資産運用を始めるつもりが無くても、

必ず生活防衛資金は意識して貯めておくべきです。

 

そして今回の記事で投資に付いて興味が出たり、助けになったら幸いです。

次回はこちらからどうぞ

投資をはじめよう!【お金の知識4】
投資を始めるための手順やリスクについて詳しく解説しています。

それでは! あくのえふぴー

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