24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。
これまでブログ内で【FP試験の独学勉強法】シリーズとしてやっていますが、前回で第一部である「ライフプランニングと資金計画」が終了しました。
今回はまず、これまでのFP試験勉強記事をセクションごとに区切ってまとめ記事にしていきます。
まず、ファイナンシャルプランニング技能士試験の試験内容や、2級と3級の違いもおさらいしましょう。
FP2級、FP3級の試験内容の違いはある?【FP試験の独学勉強法】FP2級、FP3級の試験内容の違いを説明解説しています。
それではいきましょう!
ライフプランニングと資金計画まとめ
FPって何?FPの基本的な解説

記事の内容
FPの基本やファイナンシャル・プランニングプロセスの6ステップと、職業的原則・関連法規について解説しています。
ファイナンシャルプランナー単体ではできないことがあるため、他分野のプロフェッショナルに判断を仰ぐことがあることを理解しましょう。
出題のポイント
①【プロセスの6ステップ】:試験では6つのステップの順番を正確に答える問題が出題されやすい。
②【FPと関連法規】:試験ではそれぞれ、正誤問題が出題されやすい。
ライフイベント表を作成してみよう!

記事の内容
「ライフイベント表」とは、家族の将来のライフイベント(将来の予定)と、それに必要な資金の額を、家族の年齢ごとのように時系列にまとめ、一覧表にしたものをいいます。
ライフイベント表作成の目的や必要なもの、手順を解説していきます。
出題のポイント
ここはあまり出題されませんが、ファイナンシャルプランニングの基本なので知識はしっかり吸収しましょう。
キャッシュフロー表を作成しよう!①、②


記事の内容
「キャッシュフロー表」とは、前回お話したライフイベント表と現在の収支状況にもとづいて、将来の収支状況と貯蓄残高の予想をまとめたものをキャッシュフロー表といいます。
キャッシュフロー表作成のために「可処分所得」も同時に解説しています。
出題のポイント
①「可処分所得の計算方法」のどの項目が計算に入るか入らないか?といった出題が多いですから計算式は覚えておきましょう。
・可処分所得=年収ー(社会保険料+所得税+住民税)
②子供の満年齢についての出題では早生まれの場合進学年齢が変わってくる等の出題がされやすい。
③キャッシュフロー表とはどんなものなのか?についての問題が出題されやすいので「将来の収支状況と貯蓄残高の予測」について勉強しておきましょう。
④キャッシュフロー表の穴埋め問題を電卓を使って解答する問題が出題される傾向があります。
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個人のバランスシートを作成しよう!

記事の内容
「個人のバランスシート」とは、ある一定時点での個人の資産と負債の状況を表したものです。
ライフイベント表やキャッシュフロー表の作成と分析により、将来の生活設計について検討をすることができますが、これらでは見えてこない問題点を解説しています。
出題のポイント
資産合計と負債・純資産合計は必ず=(イコール)になるのを忘れないようにすれば、穴埋め問題で解答を簡単に計算することができます。
FP試験で必ず出題される6つの係数とは?

記事の内容
「6つの係数」とは、資金計画を立てる際、色々なシミュレーションが必要になりますが、そこで便利なのが「6つの係数」です。
つまりこの係数を使用すれば資金計画を立てるために必要な金額が、簡単に計算できるのです。
「6つの係数」をひとつづつ計算例などを解説しています。
出題のポイント
FP試験において「6つの係数」の問題は必ず出題されています。
出題の傾向としては、問題文からどの係数を使用するのかを選択するものです。
しっかり理解しておかないと回答できない問題が、学科試験(午前)、実技試験(午後)の両方に出題されやすいので、しっかり覚えましょう!
まとめ:ライフプランニングと資金計画 まとめ1
最後に記事ごとの出題頻度を星の数(1~5)で表しておきます。
★★★:FPって何?FPの基本的な解説
★:ライフイベント表を作成してみよう!
★★★★:キャッシュフロー表を作成しよう!①、②
★★★:個人のバランスシートを作成しよう!
★★★★★:FP試験で必ず出題される6つの係数とは?
次回のまとめもよろしくお願いします。
それでは! あくのえふぴー
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