ETFとは?投資信託との違いやメリット・デメリットを解説【投資のススメ12】

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24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。

今回はETF(上場投資信託)についてお話したいと思います。

 

 

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ETFというと投資について知っていくとよく聞くワードだと思います。

ですが「ETFって何?」「普通の投資信託と何が違うの?」といった、投資初心者に向けて詳しく、メリット・デメリットについて解説していこうと思います。

それではいきましょう!

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ETF(上場投資信託)とは

まずはETFとは何なのか解説していきます。

ETF(上場投資信託)は、【Exchange Traded Fund】の略称です。

取引所に上場している金融商品で、一般的な投資信託と違い、取引所での売買が可能です。

つまり、ETF日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)NYダウ等の指数に連動するように運用されている投資信託の一種ですが、証券会社に口座を開設しておけば、株式同様手軽にリアルタイムで売買の取引することができるのが特徴です。

 

株式投資についてはこちらで解説しています

株式投資を始めよう!株式投資の解説【投資のススメ9】
投資を始めたばかりの人に向けて、株式投資のの詳しく解説をしています。

 

そして、投資信託同様、1銘柄に投資するだけで分散投資が可能です。

 

投資信託についてはこちらで解説しています

https://24-lifedesign.com/investment-1/

 

このように、ETFは株式と投資信託それぞれの特徴を併せ持った金融商品です。

株式・投資信託との違い

ここではETFが株式や投資信託とはどう違うのか?について解説します。

 

まずETFと一般的な投資信託の違いは先述したとおり、上場か非上場かという点です。

つまり上場しているETFは、株式投資と同じく、リアルタイムで売買の取引が可能です。

株式投資との違いは、自分自身で市場動向や個別企業を調査や分析して、個別株売買をしますが、

ETFなら分散投資をしたい場合や外国株や債券など、個人だと分散投資が困難な資産への少額から投資できるETFや投資信託がおすすめです。

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ETF(上場投資信託)の メリット・デメリット

ETFのメリット

まず、ETFの主なメリットは5つあります。1つずつ解説していきます。

 

市場でいつでも売買できる

ETFは株式同様上場しているので、株式と同じように相場の値動きを見ながら、市場の取引時間中であれば、いつでも売買できます

投資信託はいつでも購入はできますが、一日一回の基準価額でのみの取引になります。

 

少額で分散投資ができる

ETFは投資信託と同じく、さまざまな銘柄で構成されおり、1つのETFを持つことで、個別企業の株式に投資するよりもリスクを抑えながら分散投資することが可能です。

 

値動きがわかりやすい

ETFは、特定の指数(日経平均株価、TOPIX、NYダウ、S&P500など)と同じ値動きをするよう運用されるため、値動きがわかりやすいです。

 

運用費用が安い

ETFは投資信託であるため、保有期間中に運用管理費用として投資信託と同じく【信託報酬】がかかります。

ですが、投資信託と比較すると信託報酬は低めの傾向です。

 

選択肢が多い

ETFは日本株だけでなく外国株や、日本債券、外国債券、REIT(不動産投資信託)、コモディティなど様々な投資先に投資できます

 

ETFのデメリット

価格のかい離がある

ETFには、上場株式としての【市場価格】と投資信託としての【基準価額】の2つの価格があります。

例えば、普段から閑散として出来高も少ないETFは、なぞろうとしている株価指数などのベンチマークからのETF価格のかい離が、放置されたままになっている場合などです。

そのため、投資信託の価値である基準価額と市場価格がかい離する可能性があります。

 

自動積立投資ができないことがある

ETFは、基本的には市場価格をチェックしながら自身で売買を行うため、自動積立投資ができないことがあります

注:一部の証券会社では毎月一定の金額で株式を買い続ける株式累積投資(るいとう)の対象銘柄となっている場合もあります。

 

口数指定、金額指定ができない

ETFは一般的な投資信託の注文方法である【口数指定】【金額指定】ができません。投資信託は基準価額が計算されるのが一日一回だから可能な注文方法であり、ETFには先述のとおり市場価格で取引されます。

注:これについてはETF、投資信託どちらにもメリットとも、デメリットともいえます。

 

分配金が自動的に再投資されない

ETFの分配金は、そのETFに組み入れている銘柄の配当金や利息は運用経費を差し引いて、決算時にすべて分配します。

支払われた分配金は、自動で再投資する仕組みがアメリカ等の海外の証券会社にはあるのですが、日本の証券会社にはそういった仕組みが無いので、再投資する場合は手動で買い付けをしなくてはならない点です。

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まとめ:ETFとは?投資信託との違いや メリット・デメリットを解説

今回のお話はいかがだったでしょうか?

まず簡単に投資信託とETFの違いをまとめると、

投資信託:

上場していない

基準価額で取引する

配当金は再投資される

ETF(上場投資信託):

上場している

市場価格で取引する

配当金は再投資されず分配される

このようになりますね。

 

ETFは、株式投資と同じように自身で市場価格を見てリアルタイムで売買をしたい場合は、ETFが適しているでしょう

 

投資信託は、リアルタイムでの売買取引をせず、1日1回の基準価額で取り引きがしたい方や、投資のことはあまり考えずほったらかしで積立したいという方は投資信託が良いと思います

 

投資信託はつみたてNISAで積立購入できますしね!

 

つみたてNISAについて知ろう!【投資のススメ2】
つみたてNISAについて詳しく解説しています。

 

ちなみに、私の投資方法ですとつみたてNISAではなく一般NISAの制度を利用しており、実際に現在は米国ETFを2種類を積立&適時購入しています。

 

今回のお話を参考に、ETFと投資信託の共通点と異なる点を理解した上で、まずは少額でも投資して、自分にとって使い勝手のよいものを見つけるのがいいですよ!

次回はこちらからどうぞ

コロナウイルスショックでも怖がらない!少額投資8選!【投資のススメ13】
コロナウイルスショックや原油安でも怖がらず少額から投資を始めるための8選!

 

それでは! あくのえふぴー

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