24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。
最近のコロナウイルスの影響で世間はテレワークの促進、各種イベントの中止、マスク不足、日経平均株価暴落など、日本中で混乱が見られます。
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投資を最近始めた投資初心者のかたは戦々恐々として、もしかしたら早くも投資をやめてしまった人もいるかもしれません。
ですが、コロナウイルスショックのなかでもやはり【投資をしないリスク】というのもありますので、今回は無理せずできる少額投資をいくつか簡単に解説していきます。
それではいきましょう!
コロナウイルスショックでも 月2000円から始める! おすすめ少額投資
コロナウイルスや金融庁の試算による老後夫婦2000万問題で先行きに不安を抱く方は多いですよね?
今や国が国民に資産形成、資産運用を促す時代です。
今まで投資をしていなかった方、投資を始めたいがどんな投資をすればいいのか?といった疑問の解決の一つになってもらえればうれしいです。
なので、今回は飲み会やコンビニなどでの余計な買い物の散財しているであろう月2000~5000円を節約して投資するオススメを8つ推奨していきます。
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マネーリテラシーを高めて貯金を始めよう!【お金の知識2】マネーリテラシーを高めて貯金を始めよう!マネーリテラシーについて詳しく解説しています。
①投資信託 (バランス型・インデックス型)
投資家から集めたお金をプロのファンドマネージャーが運用するのが【投資信託】です。
投資初心者が個別株で儲けるのは難しいですし、株価の動向に一喜一憂するのは精神的にもよろしくありません。
なので運用はプロに任せ節約や生活の見直しをして投資額を増やしたり、生活防衛資金の確保に努めましょう。
ここでおすすめする投資信託の商品は2種類です。
バランス型投資信託
複数の株式や債券、不動産(REIT)をバランスよく詰め合わせた商品です。

インデックス型投資信託
市場の指標や指数に連動する商品です。

買付手数料のかからない「ノーロード」商品で、管理・運用コストにかかる手数料「信託報酬」が低い商品を選びましょう。
②ロボットアドバイザー
ロボットアドバイザーとは、コンピューターのアルゴリズムに基づいて、全自動で投資を行うサービスです。
事前に年齢や年収、貯蓄額やリスク許容度など、いくつかの質問を答えると、その人に合った資産運用を提案、実行をしてもらえます。
また、市場の変化に対して今まで投資した資産を調整するリバランスも自動で行ってくれるのはありがたいです。
注意点としては、投資信託でお話した「信託報酬」がロボットアドバイザーは高い点です。
ですがひと昔前の投資信託の信託報酬よりも安いですし、あくまで少額のサブ投資であれば極端にコストを気にする必要は無いと思います。
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③1株投資 (未満単元株)
株式は基本的に100株を1単元として売買されますが、証券会社が単元株を購入し、1株単位に小分けする未満単元株制度を利用して少額投資ができます。
大手企業でも株価が安く1株で買いやすい銘柄も多いのが特徴です。
銘柄によっては、1株からでも株主優待がもらえる銘柄もあります。
注意点としては、未満単元株制度が利用できる証券会社が少ないうえに一日で売買できる回数も制限されていたりします。
④ポイント投資
日常生活でたまるポイントを投資にまわすのがポイント投資です。
「ポイントをそのまま運用する」タイプと、「ポイントを現金化して投資信託など金融商品と交換する」タイプの2種類があります。
こちらの項目は今後詳しくお話をしたいと思いますが、
前者ですとクレディセゾンやNTTドコモ、後者ですとネオモバイル証券、楽天証券などがあり、他にもインヴァスト証券の「マネーハッチ」やマネックス証券の「マネックスポイント」などがあります。
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⑤おつり投資
クレジットカード・デビットカードや電子マネーで買い物をした際、おつりを自動的に投資に回せるサービスです。
「100円」「500円」「1000円」など金額は自分の好みで設定できます。
例えば、「500円」設定であれば、350円の買い物決済の端数である150円分が投資に回される仕組みになっています。
これに似た「おつり貯金」というサービスもあります。
⑥ソーシャルレンディング
「お金を借りたい企業」と「お金を貸して運用したい人」のマッチングサービスです。
融資型クラウドファンディングとも呼ばれています。
このサービスは10年ほど前から存在していましたが、怪しい業者も多かったためあまり推奨はできませんでしたが、最近は行政の審査も厳しくなり、手堅い業者が残っている印象です。
ちなみに、私自身も約3年ほど前に投資していました。
注意点としては、一度投資を行うと、満期になるまで資金を引き出せないのがリスクになる可能性があります。
⑦純金投資
貨幣とは違い、金そのものに価値があるため「安全資産」として、特にシニア層に人気があります。
貴金属・地金を扱っている販売会社や証券会社で、最低1000~3000円程度の積み立て購入を扱っています。
もちろんスポット購入も可能です。
注意点としては、買付手数料がかかる点と、株や投資信託のように配当金が無い点です。
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⑧仮想通貨投資
ビットコインなどの一時期の仮想通貨バブルを乗り越え現在はあまり話題に上らない仮想通貨。
ですが通貨としての価値としてではなくブロックチェーンの未来は明るいと思われるため、ある種の株券のような存在になるかもしれません。
現在はコインチェックなどで積立ができます。
注意点としては、やはり仮想通貨が無価値になってしまうかもしれないという不安と価格の乱高下が激しい点ですが、少額で始めてもまたバブルが始まった時に波に乗れる可能性があります。
まとめ:コロナウイルスショックでも 怖がらない!少額投資8選!
今回のお話はいかがだったでしょうか?
少額からでも始められる投資は色々あることがわかっていただけましたか?
最後に、気を付けていただきたいのは、短期の市場変動に影響されて売り買いを繰り返さないことです。投資は貯蓄の進化系と捉え、長期で熟成させてこそリターンが得られると私は考えています。

現在のコロナウイルスショックや原油安は、長い目でみれば経済は持ち直すケースが多いですので慌てずドルコスト平均法で投資をしていきましょう!
それでは! あくのえふぴー
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