24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。
今回は前回までお話してきた【つみたてNISAオススメ投資信託】を読んで、
積立投資を始めようと思っている方にお話したいと思います。
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ドルコスト平均法とは
みなさんは【ドルコスト平均法】という言葉を聞いたことはありますか?
「ドルとコストを平均するの?」お気持ち、よくわかります(笑)
初めて聞いた人は必ず「なにそれ?」と思ってしまいます。
簡単に言ってしまえば、「同じ期間の間隔で、同じ金額で、同じ投資商品を買い続ける」方法のことをいいます。
例えば、【決まって毎月20日に1万円分の投資信託を買い続ける】こと、
これが【ドルコスト平均法】での積立投資ということです。
積み立てで長期的に一定金額で購入すると、安い時に口数を多く買い、高い時に少なく買うことで、一口あたりの購入価格を下げることができます。
長期投資に組み合わせると一段と効果的な方法が、時間分散でリスクを抑える【ドルコスト平均法】です。
(SBI証券HP参照)
ドルコスト平均法のメリット
全額一括で買う場合よりも多く買える可能性がある
例えば投資信託という金融商品は、1口、2口という単位で表す決まりになっていますが、
1万口分の値段(=基準価額)は経済の状況や世の中の出来事などを反映して毎日高くなったり安くなったりします。
上の表にあるように、1万円で1万口買えることもあるし、同じく1万円で2万口買えることもある、ということです。
ですがデメリットもありますが、もうお分かりですよね?
デメリットは景気や株価が調子いいときは大抵、投資信託の基準価額も上がっていて、
1万円で5千口しか買えない時があるということです。
ですがご安心ください、それについて続きをお話したいと思います。
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リスクを減らすために
リスク(デメリット)を減らすにはどうすればいいのか?についてみていきましょう。
長期投資でリスクを減らす
株式市場も債券市場も、短期間では一時的な要因により大きく変動することがあります。
けれど、長く保有すればするほど、そうした短期変動は平均化されて、
その資産に本来期待されるリターンが実現しやすくなると思われます。
景気変動を何度も繰り返すことで、経済の長期的な成長軌道に見合った業績の拡大や利回りが市場に反映されていくからでしょう。
(SBI証券HP参照)
まとめ:ドルコスト平均法を知ろう!
【ドルコスト平均法】についてお話してきましたがおわかりいただけましたか?
最後に、ドルコスト平均法の積立投資でも、基準価額チェックは忘れずにしてください。
これはやはり他の投資と同じで、【右肩下がり商品】には向いていません。
というのも、基準価額が下がっていく一方だと、口数を多く買ってもその価値がさらに下がってしまったら意味がありません。
私がおすすめの投資信託でさえ、つみたてNISAが終了する約20年後はどうなっているかわかりませんから。
手にした投資信託が、最初の前提とぶれていないか時々チェックするという姿勢を忘れずに、
つみたてNISAという税優遇の恩恵を受けながら、時間をかけてお金を育てていきましょう!
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株式投資を始めよう!株式投資の解説【投資のススメ9】投資を始めたばかりの人に向けて、株式投資のの詳しく解説をしています。
それでは! あくのえふぴー
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