FPに相談する前にできること~保険編~【生活の見直し3】

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24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。

今回も題名にある通り【生活の見直し】ファイナンシャルプランナーに相談する前にできること

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この続きを話していきたいと思います。

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FPに相談する前にできること

その3 保険編

保険は無駄が多く複雑でよくわからないまま入っている人は多いと思います。

所属している会社に勧誘に来た保険販売員に言われるままなんとなく加入して高い保険料を払っている、

保険代で月額一万円以上払っているという人は読んでいただきたいです。

保険の種類

まずは保険と呼ばれるものの種類を確認しましょう。

医療保険 生命保険 がん保険 学資保険 損害保険 自動車保険 火災地震保険etc

火災保険はどんな保険?【生活の見直し8】
火災保険について解説、火災保険のお得な情報を発信しています。

保険の支払い方法は一括支払いもありますが一般的には掛け捨てや積立が多いです。

今回は代表的な保険をピックアップしてお話したいと思います。

保険の見直し。医療保険、がん保険は不要!?

「いざという時に助かる!」「癌にったらどうするの?」「言う時医療費が足りなかったらどうするの?」「二人に一人が癌で死ぬ時代!」「入っておけば安心!」

という声をよく見かけますが、本当に必要なのか考えてみましょう!

みなさんのいういざという時というのは入院費や手術代のことだと思いますが

【高額医療費制度】という制度をご存知でしょうか?

 所得区分  自己負担限度額 多数該当※2
区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)(報酬月額81万円以上の方)
 252,600円+(総医療費※1-842,000円)×1%  140,100円
②区分イ
(標準報酬月額53万円~79万円の方)(報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
 167,400円+(総医療費※1-558,000円)×1%  93,000円
③区分ウ
(標準報酬月額28万円~50万円の方)(報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
80,100円+(総医療費※1-267,000円)×1% 44,400円
④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)(報酬月額27万円未満の方)
 57,600円  44,400円
⑤区分オ(低所得者) (被保険者が市区町村民税の非課税者等)  35,400円  24,600円

(全国健康保険協会ホームページ参照)

高額医療費制度月額の治療費の最大値が決まっていて、大雑把な説明ですが平均的な所得の人なら月額10万ておけば 大丈夫なんです。

この表にもある通り、月額約10万円以上医療費はかからない、所得が低ければもっと安いんです。

がん保険についてはわざわざ毎月支払ってもがん保険に入っていたら癌が治るわけではないですし、

最終的に人は病気になるわけなので毎月の無駄な保険にお金をかけるなら、最低限の医療費をさっさと貯めておくのが大事なんです。

傷病手当金、休業補償給付

「でも入院したら給料がなくなっちゃうじゃないか!」と、思った方もいらっしゃると思いますが、ここでさらっと傷病手当金の図説で説明します。

支給額

(全国健康保険協会ホームページ参照)

労災の場合、労災保険から同じような休業補償制度があります。

なのでこの制度で給料の三分の二程度は補償されるのです。

家族持ちの人は掛け捨て生命保険?

結婚されていたりお子さんがいる方は自分がもし亡くなってしまった後の生活の補償のために掛け捨ての生命保険に加入がおすすめです。

でも高額なものではなく月々2~3000円程度で保険金1000万程度のものがあまり負担にならなくていいと思います。

すでに生活の見直しを始めていて、あとは保険の見直しだけという人はファイナンシャルプランナーに相談ではなく保険の専門家に相談するのもいいかもしれません。

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自動車保険

自動車保険には自賠責保険と任意保険があります。

自賠責保険強制保険なので説明は省きます。

任意保険では保険会社を見直すと年間で3万円変わることもあります。

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そして入れるべき項目は、対人対物補償無制限弁護士特約、対物超過修理費用保証ファミリーバイク特約(原付所有者の場合)をつける、

ここまでは絶対保険に入れるべき項目になります。

一応、契約条件を見直すときに運転者限定条件もしくは年齢条件の項目も併せて見直しましょう。

(注意)年齢条件で適用される人の範囲契約者配偶者同居の家族、友人知人適用外などあります。

では入れなくていい項目とは?それは車両保険ですね。

理由としては、保険料が高くなる、事故時保険を使うと等級が下がりさらに保険代上がる。

なので車両保険よりも最低限の修理費用を貯めておくほうが費用対効果が高いです。

まとめ:FPに相談する前にできること~保険編

保険は本来、いざという時に破産してしまうリスクを避けるため入るものです。

例えば相手を死亡させてしまった、自分が死んだ時の子供の生活などです。

経済的、時間的に自由を獲得するための知恵を身につけ、最低限の貯金をしていれば無駄な保険に入らなくて良いと私は考えています。

ですが、その必要な生活防衛資金が目標額に達成するまでは医療保険に加入しておく等の対策の一つとして考慮しておくといいかもしれませんね!

なのでファイナンシャルプランナーに依頼する前に支出を見直しすれば私の場合、相談する時間がコンパクトになり相談料も節約できますよ!(笑)

次回はこちらからどうぞ

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それでは! あくのえふぴー

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