24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。
今回は【生活の見直し】1~3でお話したことを実践して家計の正常化を果たせた方もいるかもしれませんね。
ですが「やはりファイナンシャルプランナーに相談したい!」という方へ向けて、お話していきましょう。
【生活の見直し】編はこちらからどうぞ
生活の見直し「生活の見直し」の記事一覧です。
FP相談する前に 必要な準備
ファイナンシャルプランナーに相談する前には、円滑に話を進めるための準備が必要だと考えています。
特に、私のような独立系ファイナンシャルプランナーは相談料が時間制であることが多いため、
余計な時間をかけずに済むよう、しっかり準備しておくと良いでしょう。
現在の資産状況を把握しよう
FPに相談する前に、現在の資産状況を把握しておきましょう。
貯金や株・投資信託などの資産についての情報は、資産計画を立てるときに必要になります。
マイホームや車を所有している場合は、その情報も必要です。
住宅ローンなどの返済や、リフォーム・買い替えの費用が必要になるのであれば、その資金を考慮した計画を立てられます。
また、カードローンなどの借金がある場合は、借入先や借入額・借入条件などがわかるようにしておきます。
借入金の返済を考慮した資金計画を立てたり、借り換えを検討したりする際に必要です。
収支の内容
FPに相談するときには、収支の内容を項目ごとに出しておく必要があります。
以下を参考に、収支の詳細を出しておきましょう。
収入 | 支出 |
毎月の手取り額 ボーナスの金額 給料以外の収入額 |
家賃(または住宅ローンの返済額) 水道光熱費 食費・消耗品費 通信費 各種保険料 |
収入については、年収ではなく毎月の手取り額です。
ボーナスや、副業で収入がある場合などは事前に確認しましょう。
また、夫婦で共働きしている場合は、手取り額やボーナスの金額を2人とも個別で伝えてください。
支出は、家賃や水道光熱費などの項目別に分け、毎月の支出額を出しておきましょう。
上記以外にも、何らかの収入や支出がある場合は忘れずに記載しておきましょう。
また、すでに家計簿をつけている場合も提出しておくと便利です。
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最終目標を明確にしよう
FPに相談するときには、最終目標を明確にしておくことも大切です。
ただ家計を見直したいというのではなく、例えば、家計を見直してどうしたいのか、
みたいなことです。
家計を見直して、毎月の貯金額を2万円増やしたい
保険を見直して、不必要な保険は解約し、保険料を下げたい
3年後にマイホームを購入したいので、頭金500万円を貯めておきたい
上のように、『何についての相談なのか』・『最終的にどうしたいのか』
ここが明確になっていると、目標達成のために改善すべき点が見えてきます。
質問を明確にしよう
FPへの相談は時間が限られています。
なので家計の見直しから、資産運用・子供の教育資金・老後の資金など、何もかも聞いておこうとしても時間が足りません。
私の場合、初回は上記のことを色々お話したり相談者のお話したいことなどを、相談料を頂かず面談という形の場合があります。
家計の見直しや住宅購入など、今一番知りたいことにポイントを絞り、何が聞きたいのかを明確にしておきましょう。
相談内容について 簡単な予習をしよう
相談内容について簡単な予習をすることも、円滑に話を進めるためのポイントです。
相談中に、いろいろな専門用語が出てくることがありますが、限られた時間を専門用語の説明に費やすよりも、
予習をしておいて、アドバイスをもらったり、資金計画を立てたりすることのような重要な部分に時間を使いましょう。
まとめ:FP相談の準備。 事前に必要な準備とは
このように前もって準備しておけばあなたにとってベストな提案ができる確率が上がりますね!
相談が円滑に進められるよう、前もって準備しておきましょう!
次回はこちらからどうぞ
FP相談 どんな相談ができるのか?相談するタイミングは?【生活の見直し5】ファイナンシャルプランナーに相談ってどんな相談ができるの? という疑問にお答えしています。
それでは! あくのえふぴー
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