24-LifeDesign ファイナンシャルプランナー あくのえふぴーです。
前回はFP相談の色々についてお話してきました。
【生活の見直し】編はこちらからどうぞ
生活の見直し「生活の見直し」の記事一覧です。
今回はFP相談にあたってどんなファイナンシャルプランナーを選べばよいのか?お話していきます!
FP相談するなら 独立系FP?企業系FP?
ファイナンシャルプランナーは、大まかに独立系FPと企業系FPに分かれているのをご存知でしょうか?
独立系ファイナンシャルプランナーは自分で事務所を開業し、そこを訪れた相談者や相談者のご自宅で相談業務を行います。
企業系ファイナンシャルプランナーは銀行、保険会社、不動産会社などに雇用されており、その企業の顧客の相談業務を行います。
独立系ファイナンシャルプランナーは、相談者から支払われる相談料や、セミナーの講師などで収入を得ています。
対して、企業系ファイナンシャルプランナーは雇用されている企業からの給料や、
例えば保険の契約が成立したときに保険会社から支払われる手数料などが収入となっています。
それぞれのメリットは?
独立系および企業系ファイナンシャルプランナーには、
それぞれ以下のようなメリットがあるので見ていきましょう。
FPの種類 | メリット |
独立系FP | 中立的な立場でアドバイスできる |
企業系FP | 相談料が無料がほとんど 保険内容や住宅ローンの審査基準など、商品の内容に詳しい |
上記のメリットについて詳しく説明していきます。
独立系FP相談のメリット
独立系ファイナンシャルプランナーに相談するメリットは、企業との利害関係がないため、中立的な立場からアドバイスを受けられることです。
依頼者に合わないローンや保険などを勧められることもありません。
また、住宅ローンの相談などで、もしローンが負担になりすぎるときは、
一旦ローンを組むのをやめるように住宅購入の延期をアドバイスすることもあります。
企業系FP相談のメリット
企業系ファイナンシャルプランナーに相談するメリットは、
企業が顧客へのサービスとして、ファイナンシャルプランナーの相談窓口を設けているため、
基本的に無料で相談できることです。
また、雇用されている企業のサービスや商品の詳細に詳しいため、
住宅ローンを組むときに、どうすれば審査に通りやすくなるかなど、
具体的なアドバイスがもらえる可能性が高いです。
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ファイナンシャルプランナーの 選び方
ではどちらを選ぶか、ファイナンシャルプランナーを選ぶときのポイントを見てみましょう。
①相談したい分野を専門としているファイナンシャルプランナーを選ぶ
②営業・勧誘が目的のファイナンシャルプランナーは避ける
ファイナンシャルプランナーには、それぞれの専門分野に特化したFPがいます。
住宅ローン関係が得意な人、保険関係が得意な人、相続関係が得意な人など、
ファイナンシャルプランナーによって異なります。
当然、その分野を得意としているファイナンシャルプランナーの方がより効果的なアドバイスができます。
ファイナンシャルプランナーを選ぶ際には、自分の相談したい内容を専門としている人を探しましょう。
私の場合は家計相談(ライフプラン)&資産運用になりますね。
また、企業系ファイナンシャルプランナーであれば、その企業の商品の詳細に詳しいものです。
企業系ファイナンシャルプランナーに相談したいときには、
銀行や不動産会社や保険会社の窓口で、ファイナンシャルプランナーの相談サービスが受けられないかを確認するのですが、
上記でお話しているように企業系ファイナンシャルプランナーは営業・勧誘が目的で、
そこでの相談が相談者にとって最善の提案であるとは限らないので注意しましょう。
まとめ:FP相談 ファイナンシャルプランナーの 選び方は?
今回のお話でファイナンシャルプランナーの選び方はご理解いただけましたでしょうか?
私は独立系ファイナンシャルプランナーに属していますので、相談者から相談料を頂いて相談業務を行っています。
企業系ファイナンシャルプランナーだけが知りえる専門的な知識はありませんが、
中立の立場で相談者にとっての最善の提案ができるのが強みだと思っています。
なので、まずは独立系ファイナンシャルプランナーに相談して、
相談者自身で欲しい情報や提案を理解してもらい、
相談者に合った企業系ファイナンシャルプランナーに相談してもらうというのが最善なのでは?と考えています。
ですが、まずは【生活の見直し】シリーズを読んで、ご自身でできることを考えるのも大事ですよ!
次回はこちらからどうぞ
FP相談 無料相談or有料相談、選び方は?【生活の見直し7】ファイナンシャルプランナーの無料相談、有料相談の選び方について解説しています。
それでは! あくのえふぴー
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